万葉集4312番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4312番について
歌番号
4312番
原文
秋草尓|於久之良都由能|安可受能未|安比見流毛乃乎|月乎之麻多牟
訓読
秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを月をし待たむ
かな読み
あきくさに|おくしらつゆの|あかずのみ|あひみるものを|つきをしまたむ
カタカナ読み
アキクサニ|オクシラツユノ|アカズノミ|アヒミルモノヲ|ツキヲシマタム
ローマ字読み|大文字
AKIKUSANI|OKUSHIRATSUYUNO|AKAZUNOMI|AHIMIRUMONO|TSUKIOSHIMATAMU
ローマ字読み|小文字
akikusani|okushiratsuyuno|akazunomi|ahimirumono|tsukioshimatamu
左注|左註
右大伴宿祢家持獨仰天海作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年7月7日年紀|七夕|独詠
校異
特に無し
寛永版本
あきくさに[寛],
おくしらつゆの[寛],
あかずのみ,[寛]あかすのみ,
あひみるものを[寛],
つきをしまたむ[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持