万葉集4277番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4277番について
歌番号
4277番
原文
袖垂而|伊射吾苑尓|鴬乃|木傳令落|梅花見尓
訓読
袖垂れていざ我が園に鴬の木伝ひ散らす梅の花見に
かな読み
そでたれて|いざわがそのに|うぐひすの|こづたひちらす|うめのはなみに
カタカナ読み
ソデタレテ|イザワガソノニ|ウグヒスノ|コヅタヒチラス|ウメノハナミニ
ローマ字読み|大文字
SODETARETE|IZAWAGASONONI|UGUHISUNO|KOZUTAHICHIRASU|UMENOHANAMINI
ローマ字読み|小文字
sodetarete|izawagasononi|uguhisuno|kozutahichirasu|umenohanamini
左注|左註
右一首大和國守藤原永<手>朝臣
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年11月25日年紀|肆宴|宴席|応詔|大君讃美|寿歌|新嘗祭|動物|植物
校異
平->手【西(訂正右書)】【元】【文】【紀】
寛永版本
そでたれて,[寛]そてたれて,
いざわがそのに,[寛]いさわかそのに,
うぐひすの,[寛]うくひすの,
こづたひちらす,[寛]こつたひちらす,
うめのはなみに[寛],
巻数
第19巻
作者
藤原永手