万葉集4263番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4263番について
歌番号
4263番
原文
梳毛見自|屋中毛波可自|久左麻久良|多婢由久伎美乎|伊波布等毛比氐|[作<者>未詳]
訓読
櫛も見じ屋内も掃かじ草枕旅行く君を斎ふと思ひて
かな読み
くしもみじ|やぬちもはかじ|くさまくら|たびゆくきみを|いはふともひて||[作<者>未詳]
カタカナ読み
クシモミジ|ヤヌチモハカジ|クサマクラ|タビユクキミヲ|イハフトモヒテ||[作<者>未詳]
ローマ字読み|大文字
KUSHIMOMIJI|YANUCHIMOHAKAJI|KUSAMAKURA|TABIYUKUKIMIO|IHAFUTOMOHITE||[作<者>未詳]
ローマ字読み|小文字
kushimomiji|yanuchimohakaji|kusamakura|tabiyukukimio|ihafutomohite||[作<者>未詳]
左注|左註
右件歌傳誦大伴宿祢村上同清継等是也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年閏3月年紀|古歌|伝誦|遣唐使|大伴古慈悲|大伴古麻呂|大伴村上|枕詞|出発|餞別|羈旅|悲別|神祭り|寿歌
校異
主->者【元】【類】
寛永版本
くしもみじ,[寛]くしもみし,
やぬちもはかじ,[寛]やなかもはかし,
くさまくら[寛],
たびゆくきみを,[寛]たひゆくきみを,
いはふともひて[寛],
巻数
第19巻
作者
不詳