万葉集4257番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4257番について
歌番号
4257番
原文
手束弓|手尓取持而|朝猟尓|君者立<之>奴|多奈久良能野尓
訓読
手束弓手に取り持ちて朝狩りに君は立たしぬ棚倉の野に
かな読み
たつかゆみ|てにとりもちて|あさがりに|きみはたたしぬ|たなくらののに
カタカナ読み
タツカユミ|テニトリモチテ|アサガリニ|キミハタタシヌ|タナクラノノニ
ローマ字読み|大文字
TATSUKAYUMI|TENITORIMOCHITE|ASAGARINI|KIMIHATATASHINU|TANAKURANONONI
ローマ字読み|小文字
tatsukayumi|tenitorimochite|asagarini|kimihatatashinu|tanakuranononi
左注|左註
右一首治部卿船王傳誦之|久邇京都時歌|[未詳作<主>也]
事項|分類・ジャンル
天平勝宝3年10月22日年紀|宴席|古歌|伝誦|船王|狩猟|大君|久邇京|天平13年
校異
去->之【元】【類】|至->主【元】【文】【紀】
寛永版本
たつかゆみ[寛],
てにとりもちて[寛],
あさがりに,[寛]あさかりに,
きみはたたしぬ,[寛]きみはたちいぬ,
たなくらののに[寛],
巻数
第19巻
作者
不詳