万葉集4231番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4231番について
歌番号
4231番
原文
奈泥之故波|秋咲物乎|君宅之|雪巌尓|左家理家流可母
訓読
なでしこは秋咲くものを君が家の雪の巌に咲けりけるかも
かな読み
なでしこは|あきさくものを|きみがいへの|ゆきのいはほに|さけりけるかも
カタカナ読み
ナデシコハ|アキサクモノヲ|キミガイヘノ|ユキノイハホニ|サケリケルカモ
ローマ字読み|大文字
NADESHIKOHA|AKISAKUMONO|KIMIGAIHENO|YUKINOIHAHONI|SAKERIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
nadeshikoha|akisakumono|kimigaiheno|yukinoihahoni|sakerikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平勝宝3年1月3日年紀|植物|宴席|見立賸|内蔵縄麻呂|高岡|富山
校異
様->掾【元】【文】【紀】
寛永版本
なでしこは,[寛]なてしこは,
あきさくものを[寛],
きみがいへの,[寛]きみかいへの,
ゆきのいはほに,[寛]ゆきはいはほに,
さけりけるかも[寛],
巻数
第19巻
作者
久米広縄