万葉集4228番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4228番について
歌番号
4228番
原文
有都々毛|御見多麻波牟曽|大殿乃|此母等保里能|雪奈布美曽祢
訓読
ありつつも見したまはむぞ大殿のこの廻りの雪な踏みそね
かな読み
ありつつも|めしたまはむぞ|おほとのの|このもとほりの|ゆきなふみそね
カタカナ読み
アリツツモ|メシタマハムゾ|オホトノノ|コノモトホリノ|ユキナフミソネ
ローマ字読み|大文字
ARITSUTSUMO|MESHITAMAHAMUZO|OHOTONONO|KONOMOTOHORINO|YUKINAFUMISONE
ローマ字読み|小文字
aritsutsumo|meshitamahamuzo|ohotonono|konomotohorino|yukinafumisone
左注|左註
右二首歌者三形沙弥承贈左大臣藤原北卿之語作誦之也|聞之傳者笠朝臣子君|復後傳讀者越中國<掾>久米朝臣廣縄是也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年年紀|藤原房前|笠子君|久米広縄|伝誦|予祝|寿歌|宮廷|高岡|富山|古歌
校異
作【元】依|様->掾【元】【文】【紀】
寛永版本
ありつつも[寛],
めしたまはむぞ,[寛]めしたまはむそ,
おほとのの[寛],
このもとほりの[寛],
ゆきなふみそね[寛],
巻数
第19巻
作者
三形沙弥