万葉集4219番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4219番について
歌番号
4219番
原文
吾屋戸之|芽子開尓家理|秋風之|将吹乎待者|伊等遠弥可母
訓読
我が宿の萩咲きにけり秋風の吹かむを待たばいと遠みかも
かな読み
わがやどの|はぎさきにけり|あきかぜの|ふかむをまたば|いととほみかも
カタカナ読み
ワガヤドノ|ハギサキニケリ|アキカゼノ|フカムヲマタバ|イトトホミカモ
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONO|HAGISAKINIKERI|AKIKAZENO|FUKAMUOMATABA|ITOTOHOMIKAMO
ローマ字読み|小文字
wagayadono|hagisakinikeri|akikazeno|fukamuomataba|itotohomikamo
左注|左註
右一首六月十五日見芽子早花作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年6月15日年紀|植物|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
わがやどの,[寛]わかやとの,
はぎさきにけり,[寛]はきさきにけり,
あきかぜの,[寛]あきかせの,
ふかむをまたば,[寛]ふかむをまたは,
いととほみかも[寛],
巻数
第19巻
作者
大伴家持