万葉集4206番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4206番について
歌番号
4206番
原文
之夫多尓乎|指而吾行|此濱尓|月夜安伎氐牟|馬之末時停息
訓読
渋谿をさして我が行くこの浜に月夜飽きてむ馬しまし止め
かな読み
しぶたにを|さしてわがゆく|このはまに|つくよあきてむ|うましましとめ
カタカナ読み
シブタニヲ|サシテワガユク|コノハマニ|ツクヨアキテム|ウマシマシトメ
ローマ字読み|大文字
SHIBUTANIO|SASHITEWAGAYUKU|KONOHAMANI|TSUKUYOAKITEMU|UMASHIMASHITOME
ローマ字読み|小文字
shibutanio|sashitewagayuku|konohamani|tsukuyoakitemu|umashimashitome
左注|左註
守大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年4月12日年紀|地名|氷見|富山|道行翮|遊覧
校異
特に無し
寛永版本
しぶたにを,[寛]しふたにを,
さしてわがゆく,[寛]さしてわかゆく,
このはまに[寛],
つくよあきてむ,[寛]つきよあきてむ,
うましましとめ,[寛]うましましとめよ,
巻数
第19巻
作者
大伴家持