万葉集4200番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4200番について
歌番号
4200番
原文
多I乃浦能|底左倍尓保布|藤奈美乎|加射之氐将去|不見人之為
訓読
多胡の浦の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため
かな読み
たこのうらの|そこさへにほふ|ふぢなみを|かざしてゆかむ|みぬひとのため
カタカナ読み
タコノウラノ|ソコサヘニホフ|フヂナミヲ|カザシテユカム|ミヌヒトノタメ
ローマ字読み|大文字
TAKONORANO|SOKOSAHENIHOFU|FUJINAMIO|KAZASHITEYUKAMU|MINUHITONOTAME
ローマ字読み|小文字
takonorano|sokosahenihofu|fujinamio|kazashiteyukamu|minuhitonotame
左注|左註
次官内蔵忌寸縄麻呂
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年4月12日年紀|遊覧|氷見|富山|植物|地名
校異
特に無し
寛永版本
たこのうらの[寛],
そこさへにほふ[寛],
ふぢなみを,[寛]ふちなみを,
かざしてゆかむ,[寛]かさしてゆかむ,
みぬひとのため[寛],
巻数
第19巻
作者
内蔵縄麻呂