万葉集4173番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4173番について
歌番号
4173番
原文
妹乎不見|越國敝尓|經年婆|吾情度乃|奈具流日毛無
訓読
妹を見ず越の国辺に年経れば我が心どのなぐる日もなし
かな読み
いもをみず|こしのくにへに|としふれば|あがこころどの|なぐるひもなし
カタカナ読み
イモヲミズ|コシノクニヘニ|トシフレバ|アガココロドノ|ナグルヒモナシ
ローマ字読み|大文字
IMOMIZU|KOSHINOKUNIHENI|TOSHIFUREBA|AGAKOKORODONO|NAGURUHIMONASHI
ローマ字読み|小文字
imomizu|koshinokuniheni|toshifureba|agakokorodono|naguruhimonashi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年3月年紀|悲嘆|別離|贈答|丹比氏|代作|坂上大嬢|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
いもをみず,[寛]いもをみす,
こしのくにへに[寛],
としふれば,[寛]としふれは,
あがこころどの,[寛]わかこころとの,
なぐるひもなし,[寛]なくるひもなし,
巻数
第19巻
作者
大伴家持