万葉集4165番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4165番について
歌番号
4165番
原文
大夫者|名乎之立倍之|後代尓|聞継人毛|可多里都具我祢
訓読
大夫は名をし立つべし後の世に聞き継ぐ人も語り継ぐがね
かな読み
ますらをは|なをしたつべし|のちのよに|ききつぐひとも|かたりつぐがね
カタカナ読み
マスラヲハ|ナヲシタツベシ|ノチノヨニ|キキツグヒトモ|カタリツグガネ
ローマ字読み|大文字
MASURAOHA|NAOSHITATSUBESHI|NOCHINOYONI|KIKITSUGUHITOMO|KATARITSUGUGANE
ローマ字読み|小文字
masuraoha|naoshitatsubeshi|nochinoyoni|kikitsuguhitomo|kataritsugugane
左注|左註
右二首追和山上憶良臣作歌
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年3月年紀|憶良|追和|儒教|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
ますらをは[寛],
なをしたつべし,[寛]なをしたつへし,
のちのよに[寛],
ききつぐひとも,[寛]ききつくひとも,
かたりつぐがね,[寛]かたりつくかね,
巻数
第19巻
作者
大伴家持