万葉集4131番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4131番について
歌番号
4131番
原文
等里我奈久|安豆麻乎佐之天|布佐倍之尓|由可牟<等>於毛倍騰|与之母佐祢奈之
訓読
鶏が鳴く東をさしてふさへしに行かむと思へどよしもさねなし
かな読み
とりがなく|あづまをさして|ふさへしに|ゆかむとおもへど|よしもさねなし
カタカナ読み
トリガナク|アヅマヲサシテ|フサヘシニ|ユカムトオモヘド|ヨシモサネナシ
ローマ字読み|大文字
TORIGANAKU|AZUMAOSASHITE|FUSAHESHINI|YUKAMUTOMOHEDO|YOSHIMOSANENASHI
ローマ字読み|小文字
toriganaku|azumaosashite|fusaheshini|yukamutomohedo|yoshimosanenashi
左注|左註
右歌之返報歌者脱漏不得探求也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝1年11月12日年紀|贈答|大伴家持|書簡|戯歌|高岡|富山
校異
登->等【元】【類】【古】
寛永版本
とりがなく,[寛]とりかなく,
あづまをさして,[寛]あつまをさして,
ふさへしに[寛],
ゆかむとおもへど,[寛]ゆかむとおもへと,
よしもさねなし[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴池主