万葉集4127番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4127番について
歌番号
4127番
原文
夜須能河波|許牟可比太知弖|等之<乃>古非|氣奈我伎古良河|都麻度比能欲曽
訓読
安の川こ向ひ立ちて年の恋日長き子らが妻どひの夜ぞ
かな読み
やすのかは|こむかひたちて|としのこひ|けながきこらが|つまどひのよぞ
カタカナ読み
ヤスノカハ|コムカヒタチテ|トシノコヒ|ケナガキコラガ|ツマドヒノヨゾ
ローマ字読み|大文字
YASUNOKAHA|KOMUKAHITACHITE|TOSHINOKOHI|KENAGAKIKORAGA|TSUMADOHINOYOZO
ローマ字読み|小文字
yasunokaha|komukahitachite|toshinokohi|kenagakikoraga|tsumadohinoyozo
左注|左註
右七月七日仰見天漢大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年7月7日年紀|七夕|寿歌|高岡|富山
校異
許【万葉集古義】(塙)伊|能->乃【元】【類】
寛永版本
やすのかは[寛],
こむかひたちて[寛],
としのこひ[寛],
けながきこらが,[寛]けなかきこらか,
つまどひのよぞ,[寛]つまとひのよそ,
巻数
第18巻
作者
大伴家持