万葉集4119番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4119番について
歌番号
4119番
原文
伊尓之敝欲|之<怒>比尓家礼婆|保等登藝須|奈久許恵伎吉弖|古非之吉物<乃>乎
訓読
いにしへよ偲ひにければ霍公鳥鳴く声聞きて恋しきものを
かな読み
いにしへよ|しのひにければ|ほととぎす|なくこゑききて|こひしきものを
カタカナ読み
イニシヘヨ|シノヒニケレバ|ホトトギス|ナクコヱキキテ|コヒシキモノヲ
ローマ字読み|大文字
INISHIHEYO|SHINOHINIKEREBA|HOTOTOGISU|NAKUKOEKIKITE|KOHISHIKIMONO
ローマ字読み|小文字
inishiheyo|shinohinikereba|hototogisu|nakukoekikite|kohishikimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年年紀|動物|恋情|季節|高岡|富山
校異
奴->怒【元】【類】|藝【元】【類】【紀】【細】伎|能->乃【元】【類】
寛永版本
いにしへよ,[寛]いにしへゆ,
しのひにければ,[寛]しのひにけれは,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なくこゑききて[寛],
こひしきものを[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持