万葉集4095番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4095番について
歌番号
4095番
原文
大夫能|許己呂於毛保由|於保伎美能|美許登<乃>佐吉乎|[一云|能]|聞者多布刀美|[一云|貴久之安礼婆]
訓読
大夫の心思ほゆ大君の御言の幸を|[一云|の]|聞けば貴み|[一云|貴くしあれば]
かな読み
ますらをの|こころおもほゆ|おほきみの|みことのさきを[の]|きけばたふとみ|[たふとくしあれば]
カタカナ読み
マスラヲノ|ココロオモホユ|オホキミノ|ミコトノサキヲ[ノ]|キケバタフトミ|[タフトクシアレバ]
ローマ字読み|大文字
MASURAONO|KOKOROMOHOYU|OHOKIMINO|MIKOTONOSAKIO[NO]|KIKEBATAFUTOMI|[TAFUTOKUSHIAREBA]
ローマ字読み|小文字
masuraono|kokoromohoyu|ohokimino|mikotonosakio[no]|kikebatafutomi|[tafutokushiareba]
左注|左註
天平感寶元年五月十二日於越中國守舘大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月12日年紀|大君讃美|寿歌|賀歌|高岡|富山|大夫
校異
能->乃【元】【類】
寛永版本
ますらをの[寛],
こころおもほゆ[寛],
おほきみの[寛],
みことのさきを[の][寛],
きけばたふとみ,[寛]きけはたふとみ,
[たふとくしあれば]
巻数
第18巻
作者
大伴家持