万葉集4092番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4092番について
歌番号
4092番
原文
保<登等>藝須|伊登祢多家口波|橘<乃>|<播>奈治流等吉尓|伎奈吉登余牟流
訓読
霍公鳥いとねたけくは橘の花散る時に来鳴き響むる
かな読み
ほととぎす|いとねたけくは|たちばなの|はなぢるときに|きなきとよむる
カタカナ読み
ホトトギス|イトネタケクハ|タチバナノ|ハナヂルトキニ|キナキトヨムル
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|ITONETAKEKUHA|TACHIBANANO|HANAJIRUTOKINI|KINAKITOYOMURU
ローマ字読み|小文字
hototogisu|itonetakekuha|tachibanano|hanajirutokini|kinakitoyomuru
左注|左註
右四首十日大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月10日年紀|動物|植物|季節|怨恨|独詠|高岡|富山
校異
等登->登等【元】【類】【紀】【細】|能->乃【元】【類】|幡->播【元】【類】【紀】【細】
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
いとねたけくは[寛],
たちばなの,[寛]たちはなの,
はなぢるときに,[寛]はなちるときに,
きなきとよむる[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持