万葉集4077番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4077番について
歌番号
4077番
原文
和我勢故我|布流伎可吉都能|佐<久>良婆奈|伊麻太敷布賣利|比等目見尓許祢
訓読
我が背子が古き垣内の桜花いまだ含めり一目見に来ね
かな読み
わがせこが|ふるきかきつの|さくらばな|いまだふふめり|ひとめみにこね
カタカナ読み
ワガセコガ|フルキカキツノ|サクラバナ|イマダフフメリ|ヒトメミニコネ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|FURUKIKAKITSUNO|SAKURABANA|IMADAFUFUMERI|HITOMEMINIKONE
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|furukikakitsuno|sakurabana|imadafufumeri|hitomeminikone
左注|左註
三月十六日
事項|分類・ジャンル
天平21年3月16日年紀|植物|高岡|富山|贈答|書簡|大伴池主|恋愛
校異
住->任【元】【細】|具->久【元】【類】
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
ふるきかきつの[寛],
さくらばな,[寛]さくらはな,
いまだふふめり,[寛]いまたふふめり,
ひとめみにこね[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持