万葉集4076番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4076番について
歌番号
4076番
原文
安之比奇能|夜麻波奈久毛我|都奇見礼婆|於奈自伎佐刀乎|許己呂敝太底都
訓読
あしひきの山はなくもが月見れば同じき里を心隔てつ
かな読み
あしひきの|やまはなくもが|つきみれば|おなじきさとを|こころへだてつ
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマハナクモガ|ツキミレバ|オナジキサトヲ|ココロヘダテツ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAHANAKUMOGA|TSUKIMIREBA|ONAJIKISATO|KOKOROHEDATETSU
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamahanakumoga|tsukimireba|onajikisato|kokorohedatetsu
左注|左註
三月十六日
事項|分類・ジャンル
天平21年3月16日年紀|高岡|富山|贈答|書簡|大伴池主|枕詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
あしひきの[寛],
やまはなくもが,[寛]やまはなくもか,
つきみれば,[寛]つきみれは,
おなじきさとを,[寛]おなしきさとを,
こころへだてつ,[寛]こころへたてつ,
巻数
第18巻
作者
大伴家持