万葉集4073番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4073番について
歌番号
4073番
原文
都奇見礼婆|於奈自久尓奈里|夜麻許曽婆|伎美我安多里乎|敝太弖多里家礼
訓読
月見れば同じ国なり山こそば君があたりを隔てたりけれ
かな読み
つきみれば|おなじくになり|やまこそば|きみがあたりを|へだてたりけれ
カタカナ読み
ツキミレバ|オナジクニナリ|ヤマコソバ|キミガアタリヲ|ヘダテタリケレ
ローマ字読み|大文字
TSUKIMIREBA|ONAJIKUNINARI|YAMAKOSOBA|KIMIGAATARIO|HEDATETARIKERE
ローマ字読み|小文字
tsukimireba|onajikuninari|yamakosoba|kimigaatario|hedatetarikere
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平21年3月15日年紀|高岡|富山|大伴家持|贈答|書簡|福井|恋情
校異
号->兮【矢】【京】
寛永版本
つきみれば,[寛]つきみれは,
おなじくになり,[寛]おなしくになり,
やまこそば,[寛]やまこそは,
きみがあたりを,[寛]きみかあたりを,
へだてたりけれ,[寛]へたてたりけり,
巻数
第18巻
作者
大伴池主