万葉集4057番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4057番について
歌番号
4057番
原文
多萬之賀受|伎美我久伊弖伊布|保里江尓波|多麻之伎美弖々|都藝弖可欲波牟|[或云|多麻古伎之伎弖]
訓読
玉敷かず君が悔いて言ふ堀江には玉敷き満てて継ぎて通はむ|[或云|玉扱き敷きて]
かな読み
たましかず|きみがくいていふ|ほりえには|たましきみてて|つぎてかよはむ|[たまこきしきて]
カタカナ読み
タマシカズ|キミガクイテイフ|ホリエニハ|タマシキミテテ|ツギテカヨハム|[タマコキシキテ]
ローマ字読み|大文字
TAMASHIKAZU|KIMIGAKUITEIFU|HORIENIHA|TAMASHIKIMITETE|TSUGITEKAYOHAMU|[TAMAKOKISHIKITE]
ローマ字読み|小文字
tamashikazu|kimigakuiteifu|horieniha|tamashikimitete|tsugitekayohamu|[tamakokishikite]
左注|左註
右<二>首件歌者御船泝江遊宴之日左大臣奏并御製
事項|分類・ジャンル
橘諸兄|宴席|地名|難波|大阪|異伝|推敲|伝誦|行幸
校異
一->二【代匠記精撰本】
寛永版本
たましかず,[寛]たましかす,
きみがくいていふ,[寛]きみかくいていふ,
ほりえには[寛],
たましきみてて[寛],
つぎてかよはむ,[寛]つきてかよはむ,
[たまこきしきて][寛].
巻数
第18巻
作者
元正天皇