万葉集4051番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4051番について
歌番号
4051番
原文
多胡乃佐伎|許能久礼之氣尓|保登等藝須|伎奈伎等余米<婆>|波太古非米夜母
訓読
多古の崎木の暗茂に霍公鳥来鳴き響めばはだ恋ひめやも
かな読み
たこのさき|このくれしげに|ほととぎす|きなきとよめば|はだこひめやも
カタカナ読み
タコノサキ|コノクレシゲニ|ホトトギス|キナキトヨメバ|ハダコヒメヤモ
ローマ字読み|大文字
TAKONOSAKI|KONOKURESHIGENI|HOTOTOGISU|KINAKITOYOMEBA|HADAKOHIMEYAMO
ローマ字読み|小文字
takonosaki|konokureshigeni|hototogisu|kinakitoyomeba|hadakohimeyamo
左注|左註
右一首大伴宿祢家持|前件十五首歌者廿五日作之
事項|分類・ジャンル
天平20年3月25日年紀|地名|氷見|富山|動物|宴席|遊覧
校異
波->婆【元】
寛永版本
たこのさき[寛],
このくれしげに,[寛]このくれしけに,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
きなきとよめば,[寛]きなきとよめは,
はだこひめやも,[寛]はたこひめやも,
巻数
第18巻
作者
大伴家持