万葉集4037番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4037番について
歌番号
4037番
原文
乎敷乃佐吉|許藝多母等保里|比祢毛須尓|美等母安久倍伎|宇良尓安良奈久尓|[一云|伎美我等波須母]
訓読
乎布の崎漕ぎた廻りひねもすに見とも飽くべき浦にあらなくに|[一云|君が問はすも]
かな読み
をふのさき|こぎたもとほり|ひねもすに|みともあくべき|うらにあらなくに|[きみがとはすも]
カタカナ読み
ヲフノサキ|コギタモトホリ|ヒネモスニ|ミトモアクベキ|ウラニアラナクニ|[キミガトハスモ]
ローマ字読み|大文字
OFUNOSAKI|KOGITAMOTOHORI|HINEMOSUNI|MITOMOAKUBEKI|URANIARANAKUNI|[KIMIGATOHASUMO]
ローマ字読み|小文字
ofunosaki|kogitamotohori|hinemosuni|mitomoakubeki|uraniaranakuni|[kimigatohasumo]
左注|左註
右一首守大伴宿祢家持||前件十首歌者廿四日宴作之|
事項|分類・ジャンル
天平20年3月24日|地名|氷見|布施|富山|土地讃美|宴席年紀
校異
特に無し
寛永版本
をふのさき[寛],
こぎたもとほり,[寛]こきたもとほり,
ひねもすに[寛],
みともあくべき,[寛]みともあくへき,
うらにあらなくに[寛],
[きみがとはすも],[寛]きみかとはすも,
巻数
第18巻
作者
大伴家持