万葉集3996番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3996番について
歌番号
3996番
原文
和我勢古我|久尓敝麻之奈婆|保等登藝須|奈可牟佐都奇波|佐夫之家牟可母
訓読
我が背子が国へましなば霍公鳥鳴かむ五月は寂しけむかも
かな読み
わがせこが|くにへましなば|ほととぎす|なかむさつきは|さぶしけむかも
カタカナ読み
ワガセコガ|クニヘマシナバ|ホトトギス|ナカムサツキハ|サブシケムカモ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|KUNIHEMASHINABA|HOTOTOGISU|NAKAMUSATSUKIHA|SABUSHIKEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|kunihemashinaba|hototogisu|nakamusatsukiha|sabushikemukamo
左注|左註
右一首介内蔵忌寸縄麻呂作之
事項|分類・ジャンル
天平19年4月26日年紀|動物|宴席|餞別|羈旅|出発|大伴家持|大伴池主|恋情|悲別|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
くにへましなば,[寛]くにへましなは,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なかむさつきは[寛],
さぶしけむかも,[寛]さふしけむかも,
巻数
第17巻
作者
内蔵縄麻呂