万葉集3994番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3994番について
歌番号
3994番
原文
之良奈美能|与世久流多麻毛|余能安比太母|都藝弖民仁許武|吉欲伎波麻備乎
訓読
白波の寄せ来る玉藻世の間も継ぎて見に来む清き浜びを
かな読み
しらなみの|よせくるたまも|よのあひだも|つぎてみにこむ|きよきはまびを
カタカナ読み
シラナミノ|ヨセクルタマモ|ヨノアヒダモ|ツギテミニコム|キヨキハマビヲ
ローマ字読み|大文字
SHIRANAMINO|YOSEKURUTAMAMO|YONOAHIDAMO|TSUGITEMINIKOMU|KIYOKIHAMABIO
ローマ字読み|小文字
shiranamino|yosekurutamamo|yonoahidamo|tsugiteminikomu|kiyokihamabio
左注|左註
右掾大伴宿祢池主作|[四月廿六日追和]
事項|分類・ジャンル
天平19年4月26日年紀|追和|大伴家持|遊覧|枕詞|地名|氷見|高岡|寿歌|儀礼歌|植物|土地讃美
校異
特に無し
寛永版本
しらなみの[寛],
よせくるたまも[寛],
よのあひだも,[寛]よのあひたも,
つぎてみにこむ,[寛]つきてみにこむ,
きよきはまびを,[寛]きよきはまひを,
巻数
第17巻
作者
大伴池主