万葉集3992番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3992番について
歌番号
3992番
原文
布勢能宇美能|意枳都之良奈美|安利我欲比|伊夜登偲能波尓|見都追思<努>播牟
訓読
布勢の海の沖つ白波あり通ひいや年のはに見つつ偲はむ
かな読み
ふせのうみの|おきつしらなみ|ありがよひ|いやとしのはに|みつつしのはむ
カタカナ読み
フセノウミノ|オキツシラナミ|アリガヨヒ|イヤトシノハニ|ミツツシノハム
ローマ字読み|大文字
FUSENOMINO|OKITSUSHIRANAMI|ARIGAYOHI|IYATOSHINOHANI|MITSUTSUSHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
fusenomino|okitsushiranami|arigayohi|iyatoshinohani|mitsutsushinohamu
左注|左註
右守大伴宿祢家持作之|[四月廿四日]
事項|分類・ジャンル
天平19年4月24日年紀|遊覧|土地讃美|地名|氷見|富山|寿歌
校異
奴->努【類】【紀】【細】
寛永版本
ふせのうみの[寛],
おきつしらなみ[寛],
ありがよひ,[寛]ありかよひ,
いやとしのはに[寛],
みつつしのはむ[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持