万葉集3982番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3982番について
歌番号
3982番
原文
春花能|宇都路布麻泥尓|相見祢<婆>|月日餘美都追|伊母麻都良牟曽
訓読
春花のうつろふまでに相見ねば月日数みつつ妹待つらむぞ
かな読み
はるはなの|うつろふまでに|あひみねば|つきひよみつつ|いもまつらむぞ
カタカナ読み
ハルハナノ|ウツロフマデニ|アヒミネバ|ツキヒヨミツツ|イモマツラムゾ
ローマ字読み|大文字
HARUHANANO|UTSUROFUMADENI|AHIMINEBA|TSUKIHIYOMITSUTSU|IMOMATSURAMUZO
ローマ字読み|小文字
haruhanano|utsurofumadeni|ahimineba|tsukihiyomitsutsu|imomatsuramuzo
左注|左註
右三月廿日夜裏忽兮起戀情作|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月20日年紀|望郷|恋情|悲別|高岡|富山
校異
波->婆【類】【紀】【細】|廿【元】廿五
寛永版本
はるはなの[寛],
うつろふまでに,[寛]うつろふまてに,
あひみねば,[寛]あひみねは,
つきひよみつつ[寛],
いもまつらむぞ,[寛]いもまつらむそ,
巻数
第17巻
作者
大伴家持