万葉集3979番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3979番について
歌番号
3979番
原文
安良多麻<乃>|登之可敝流麻泥|安比見祢婆|許己呂毛之努尓|於母保由流香聞
訓読
あらたまの年返るまで相見ねば心もしのに思ほゆるかも
かな読み
あらたまの|としかへるまで|あひみねば|こころもしのに|おもほゆるかも
カタカナ読み
アラタマノ|トシカヘルマデ|アヒミネバ|ココロモシノニ|オモホユルカモ
ローマ字読み|大文字
ARATAMANO|TOSHIKAHERUMADE|AHIMINEBA|KOKOROMOSHINONI|OMOHOYURUKAMO
ローマ字読み|小文字
aratamano|toshikaherumade|ahimineba|kokoromoshinoni|omohoyurukamo
左注|左註
右三月廿日夜裏忽兮起戀情作|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月20日年紀|望郷|恋情|悲別|枕詞|高岡|富山
校異
之->乃【元】【細】
寛永版本
あらたまの[寛],
としかへるまで,[寛]としかへるまて,
あひみねば,[寛]あひみねは,
こころもしのに[寛],
おもほゆるかも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持