万葉集3966番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3966番について
歌番号
3966番
原文
宇具比須乃|奈枳知良須良武|春花|伊都思香伎美登|多乎里加射左牟
訓読
鴬の鳴き散らすらむ春の花いつしか君と手折りかざさむ
かな読み
うぐひすの|なきちらすらむ|はるのはな|いつしかきみと|たをりかざさむ
カタカナ読み
ウグヒスノ|ナキチラスラム|ハルノハナ|イツシカキミト|タヲリカザサム
ローマ字読み|大文字
UGUHISUNO|NAKICHIRASURAMU|HARUNOHANA|ITSUSHIKAKIMITO|TAORIKAZASAMU
ローマ字読み|小文字
uguhisuno|nakichirasuramu|harunohana|itsushikakimito|taorikazasamu
左注|左註
<二>月廿九日大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平20年2月29日年紀|贈答|大伴池主|病気|悲嘆|書簡|高岡|富山
校異
天平廿年二->二【元】
寛永版本
うぐひすの,[寛]うくひすの,
なきちらすらむ[寛],
はるのはな[寛],
いつしかきみと[寛],
たをりかざさむ,[寛]たをりかささむ,
巻数
第17巻
作者
大伴家持