万葉集3941番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3941番について
歌番号
3941番
原文
鴬能|奈久々良多尓々|宇知波米氐|夜氣波之奴等母|伎美乎之麻多武
訓読
鴬の鳴くくら谷にうちはめて焼けは死ぬとも君をし待たむ
かな読み
うぐひすの|なくくらたにに|うちはめて|やけはしぬとも|きみをしまたむ
カタカナ読み
ウグヒスノ|ナククラタニニ|ウチハメテ|ヤケハシヌトモ|キミヲシマタム
ローマ字読み|大文字
UGUHISUNO|NAKUKURATANINI|UCHIHAMETE|YAKEHASHINUTOMO|KIMIOSHIMATAMU
ローマ字読み|小文字
uguhisuno|nakukuratanini|uchihamete|yakehashinutomo|kimioshimatamu
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
動物|贈答|大伴家持|恋情|女歌
校異
特に無し
寛永版本
うぐひすの,[寛]うくひすの,
なくくらたにに[寛],
うちはめて[寛],
やけはしぬとも[寛],
きみをしまたむ[寛],
巻数
第17巻
作者
平群女郎