万葉集3937番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3937番について
歌番号
3937番
原文
草枕|多妣伊尓之伎美我|可敝里許牟|月日乎之良牟|須邊能思良難久
訓読
草枕旅去にし君が帰り来む月日を知らむすべの知らなく
かな読み
くさまくら|たびいにしきみが|かへりこむ|つきひをしらむ|すべのしらなく
カタカナ読み
クサマクラ|タビイニシキミガ|カヘリコム|ツキヒヲシラム|スベノシラナク
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|TABIINISHIKIMIGA|KAHERIKOMU|TSUKIHIOSHIRAMU|SUBENOSHIRANAKU
ローマ字読み|小文字
kusamakura|tabiinishikimiga|kaherikomu|tsukihioshiramu|subenoshiranaku
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
枕詞|贈答|大伴家持|悲別|恋情|女歌
校異
特に無し
寛永版本
くさまくら[寛],
たびいにしきみが,[寛]たひいにしきみか,
かへりこむ[寛],
つきひをしらむ[寛],
すべのしらなく,[寛]すへのしらなく,
巻数
第17巻
作者
平群女郎