万葉集3932番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3932番について
歌番号
3932番
原文
須麻比等乃|海邊都祢佐良受|夜久之保能|可良吉戀乎母|安礼波須流香物
訓読
須磨人の海辺常去らず焼く塩の辛き恋をも我れはするかも
かな読み
すまひとの|うみへつねさらず|やくしほの|からきこひをも|あれはするかも
カタカナ読み
スマヒトノ|ウミヘツネサラズ|ヤクシホノ|カラキコヒヲモ|アレハスルカモ
ローマ字読み|大文字
SUMAHITONO|UMIHETSUNESARAZU|YAKUSHIHONO|KARAKIKOHIOMO|AREHASURUKAMO
ローマ字読み|小文字
sumahitono|umihetsunesarazu|yakushihono|karakikohiomo|arehasurukamo
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
序詞|贈答|大伴家持|恋情|地名|兵庫|女歌
校異
特に無し
寛永版本
すまひとの[寛],
うみへつねさらず,[寛]うみへつねさらす,
やくしほの[寛],
からきこひをも[寛],
あれはするかも[寛],
巻数
第17巻
作者
平群女郎