万葉集3929番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3929番について
歌番号
3929番
原文
多妣尓伊仁思|吉美志毛都藝氐|伊米尓美由|安我加多孤悲乃|思氣家礼婆可聞
訓読
旅に去にし君しも継ぎて夢に見ゆ我が片恋の繁ければかも
かな読み
たびにいにし|きみしもつぎて|いめにみゆ|あがかたこひの|しげければかも
カタカナ読み
タビニイニシ|キミシモツギテ|イメニミユ|アガカタコヒノ|シゲケレバカモ
ローマ字読み|大文字
TABINIINISHI|KIMISHIMOTSUGITE|IMENIMIYU|AGAKATAKOHINO|SHIGEKEREBAKAMO
ローマ字読み|小文字
tabiniinishi|kimishimotsugite|imenimiyu|agakatakohino|shigekerebakamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
贈答|大伴家持|羈旅|悲別|恋情|女歌
校異
特に無し
寛永版本
たびにいにし,[寛]たひにいにし,
きみしもつぎて,[寛]きみしもつきて,
いめにみゆ[寛],
あがかたこひの,[寛]あかかたこひの,
しげければかも,[寛]しけけれはかも,
巻数
第17巻
作者
坂上郎女