万葉集3928番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3928番について
歌番号
3928番
原文
伊麻能<其>等|古非之久伎美我|於毛保要婆|伊可尓加母世牟|須流須邊乃奈左
訓読
今のごと恋しく君が思ほえばいかにかもせむするすべのなさ
かな読み
いまのごと|こひしくきみが|おもほえば|いかにかもせむ|するすべのなさ
カタカナ読み
イマノゴト|コヒシクキミガ|オモホエバ|イカニカモセム|スルスベノナサ
ローマ字読み|大文字
IMANOGOTO|KOHISHIKUKIMIGA|OMOHOEBA|IKANIKAMOSEMU|SURUSUBENONASA
ローマ字読み|小文字
imanogoto|kohishikukimiga|omohoeba|ikanikamosemu|surusubenonasa
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平18年閏7月年紀|贈答|出発|羈旅|女歌|悲別|大伴家持
校異
去->其【元】【紀】【細】【温】
寛永版本
いまのごと,[寛]いまのこと,
こひしくきみが,[寛]こひしくきみか,
おもほえば,[寛]おもほえは,
いかにかもせむ[寛],
するすべのなさ,[寛]するすへのなさ,
巻数
第17巻
作者
坂上郎女