万葉集3926番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3926番について
歌番号
3926番
原文
大宮<能>|宇知尓毛刀尓毛|比賀流麻泥|零<流>白雪|見礼杼安可奴香聞
訓読
大宮の内にも外にも光るまで降れる白雪見れど飽かぬかも
かな読み
おほみやの|うちにもとにも|ひかるまで|ふれるしらゆき|みれどあかぬかも
カタカナ読み
オホミヤノ|ウチニモトニモ|ヒカルマデ|フレルシラユキ|ミレドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
OHOMIYANO|UCHINIMOTONIMO|HIKARUMADE|FURERUSHIRAYUKI|MIREDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
ohomiyano|uchinimotonimo|hikarumade|furerushirayuki|miredoakanukamo
左注|左註
藤原豊成朝臣|巨勢奈弖麻呂朝臣|大伴牛養宿祢|藤原仲麻呂朝臣|三原王|智奴王|船王|邑知王|<小>田王|林王|穂積朝臣老|小田朝臣諸人|小野朝臣綱手|高橋朝臣國足|太朝臣徳太理|高丘連河内|秦忌寸朝元|楢原造東人|右件王卿等|應詔作歌依次奏之|登時不記其歌漏失|但秦忌寸朝元者|左大臣橘卿謔云|靡堪賦歌以麝贖之|因此黙已也
事項|分類・ジャンル
天平18年1月年紀|肆宴|宴席|奈良|宮廷|寿歌|応詔
校異
之->能【元】【類】|須->流【類】|養【元】飼|山->小【元】
寛永版本
おほみやの[寛],
うちにもとにも[寛],
ひかるまで,[寛]ひかるまて,
ふれるしらゆき,[寛]ふるすしらゆき,
みれどあかぬかも,[寛]みれとあかぬかも,
巻数
第17巻
作者
大伴家持