万葉集3900番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3900番について
歌番号
3900番
原文
多奈波多之|船乗須良之|麻蘇鏡|吉欲伎月夜尓|雲起和多流
訓読
織女し舟乗りすらしまそ鏡清き月夜に雲立ちわたる
かな読み
たなばたし|ふなのりすらし|まそかがみ|きよきつくよに|くもたちわたる
カタカナ読み
タナバタシ|フナノリスラシ|マソカガミ|キヨキツクヨニ|クモタチワタル
ローマ字読み|大文字
TANABATASHI|FUNANORISURASHI|MASOKAGAMI|KIYOKITSUKUYONI|KUMOTACHIWATARU
ローマ字読み|小文字
tanabatashi|funanorisurashi|masokagami|kiyokitsukuyoni|kumotachiwataru
左注|左註
右一首大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平10年7月7日年紀|七夕|独詠|枕詞|織女渡河
校異
特に無し
寛永版本
たなばたし,[寛]たなはたの,
ふなのりすらし[寛],
まそかがみ,[寛]まそかかみ,
きよきつくよに,[寛]きよきつきよに,
くもたちわたる[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持