万葉集3891番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3891番について
歌番号
3891番
原文
荒津乃海|之保悲思保美知|時波安礼登|伊頭礼乃時加|吾孤悲射良牟
訓読
荒津の海潮干潮満ち時はあれどいづれの時か我が恋ひざらむ
かな読み
あらつのうみ|しほひしほみち|ときはあれど|いづれのときか|あがこひざらむ
カタカナ読み
アラツノウミ|シホヒシホミチ|トキハアレド|イヅレノトキカ|アガコヒザラム
ローマ字読み|大文字
ARATSUNOMI|SHIHOHISHIHOMICHI|TOKIHAAREDO|IZURENOTOKIKA|AGAKOHIZARAMU
ローマ字読み|小文字
aratsunomi|shihohishihomichi|tokihaaredo|izurenotokika|agakohizaramu
左注|左註
右九首作者不審姓名
事項|分類・ジャンル
天平2年11月年紀|旅人従者|羈旅|福岡|地名|恋情|大伴旅人|望郷
校異
特に無し
寛永版本
あらつのうみ[寛],
しほひしほみち[寛],
ときはあれど,[寛]ときはあれと,
いづれのときか,[寛]いつれのときか,
あがこひざらむ,[寛]わかこひさらむ,
巻数
第17巻
作者
不詳