万葉集3890番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3890番について
歌番号
3890番
原文
和我勢兒乎|安我松原欲|見度婆|安麻乎等女登母|多麻藻可流美由
訓読
我が背子を安我松原よ見わたせば海人娘子ども玉藻刈る見ゆ
かな読み
わがせこを|あがまつばらよ|みわたせば|あまをとめども|たまもかるみゆ
カタカナ読み
ワガセコヲ|アガマツバラヨ|ミワタセバ|アマヲトメドモ|タマモカルミユ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKO|AGAMATSUBARAYO|MIWATASEBA|AMAOTOMEDOMO|TAMAMOKARUMIYU
ローマ字読み|小文字
wagaseko|agamatsubarayo|miwataseba|amaotomedomo|tamamokarumiyu
左注|左註
右一首三野連石守作
事項|分類・ジャンル
天平2年11月年紀|旅人従者|羈旅|大伴旅人|帰京|地名|北九州|福岡|叙景|枕詞
校異
羇【元】【紀】【細】(塙)羈
寛永版本
わがせこを,[寛]わかせこを,
あがまつばらよ,[寛]あかまつはらよ,
みわたせば,[寛]みわたせは,
あまをとめども,[寛]あまをとめとも,
たまもかるみゆ[寛],
巻数
第17巻
作者
三野石守