万葉集3876番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3876番について
歌番号
3876番
原文
豊國|企玖乃池奈流|菱之宇礼乎|採跡也妹之|御袖所沾計武
訓読
豊国の企救の池なる菱の末を摘むとや妹がみ袖濡れけむ
かな読み
とよくにの|きくのいけなる|ひしのうれを|つむとやいもが|みそでぬれけむ
カタカナ読み
トヨクニノ|キクノイケナル|ヒシノウレヲ|ツムトヤイモガ|ミソデヌレケム
ローマ字読み|大文字
TOYOKUNINO|KIKUNOIKENARU|HISHINOREO|TSUMUTOYAIMOGA|MISODENUREKEMU
ローマ字読み|小文字
toyokunino|kikunoikenaru|hishinoreo|tsumutoyaimoga|misodenurekemu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|福岡|採菱|労働|民謡|地名
校異
特に無し
寛永版本
とよくにの[寛],
きくのいけなる[寛],
ひしのうれを[寛],
つむとやいもが,[寛]つむとやいもか,
みそでぬれけむ,[寛]みそてぬれけむ,
巻数
第16巻
作者
不詳