万葉集3870番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3870番について
歌番号
3870番
原文
紫乃|粉滷乃海尓|潜鳥|珠潜出者|吾玉尓将為
訓読
紫の粉潟の海に潜く鳥玉潜き出ば我が玉にせむ
かな読み
むらさきの|こがたのうみに|かづくとり|たまかづきでば|わがたまにせむ
カタカナ読み
ムラサキノ|コガタノウミニ|カヅクトリ|タマカヅキデバ|ワガタマニセム
ローマ字読み|大文字
MURASAKINO|KOGATANOMINI|KAZUKUTORI|TAMAKAZUKIDEBA|WAGATAMANISEMU
ローマ字読み|小文字
murasakino|kogatanomini|kazukutori|tamakazukideba|wagatamanisemu
左注|左註
右歌一首
事項|分類・ジャンル
雑歌|地名|枕詞|動物|民謡|歌謡|恋愛|譬喩
校異
特に無し
寛永版本
むらさきの[寛],
こがたのうみに,[寛]こかたのうみに,
かづくとり,[寛]かつくとり,
たまかづきでば,[寛]たまかつきいては,
わがたまにせむ,[寛]わかたまにせむ,
巻数
第16巻
作者
不詳