万葉集3850番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3850番について
歌番号
3850番
原文
世間之|繁借廬尓|住々而|将至國之|多附不知聞
訓読
世間の繁き仮廬に住み住みて至らむ国のたづき知らずも
かな読み
よのなかの|しげきかりほに|すみすみて|いたらむくにの|たづきしらずも
カタカナ読み
ヨノナカノ|シゲキカリホニ|スミスミテ|イタラムクニノ|タヅキシラズモ
ローマ字読み|大文字
YONONAKANO|SHIGEKIKARIHONI|SUMISUMITE|ITARAMUKUNINO|TAZUKISHIRAZUMO
ローマ字読み|小文字
yononakano|shigekikarihoni|sumisumite|itaramukunino|tazukishirazumo
左注|左註
右歌二首河原寺之佛堂裏在倭琴面之
事項|分類・ジャンル
雑歌|仏教|厭世|世間虚仮|極楽|川原寺|明日香|奈良
校異
特に無し
寛永版本
よのなかの[寛],
しげきかりほに,[寛]しけきかりほに,
すみすみて[寛],
いたらむくにの[寛],
たづきしらずも,[寛]たつきしらすも,
巻数
第16巻
作者
不詳