万葉集3820番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3820番について
歌番号
3820番
原文
夕附日|指哉河邊尓|構屋之|形乎宜美|諾所因来
訓読
夕づく日さすや川辺に作る屋の形をよろしみうべ寄そりけり
かな読み
ゆふづくひ|さすやかはへに|つくるやの|かたをよろしみ|うべよそりけり
カタカナ読み
ユフヅクヒ|サスヤカハヘニ|ツクルヤノ|カタヲヨロシミ|ウベヨソリケリ
ローマ字読み|大文字
YUFUZUKUHI|SASUYAKAHAHENI|TSUKURUYANO|KATAOYOROSHIMI|UBEYOSORIKERI
ローマ字読み|小文字
yufuzukuhi|sasuyakahaheni|tsukuruyano|kataoyoroshimi|ubeyosorikeri
左注|左註
右歌二首小鯛王宴居之日取琴|登時必先吟詠此歌也|其小鯛王者更名置始多久美斯人也
事項|分類・ジャンル
雑歌|置始工|置始多久美|誦詠|宴席|伝承|遊行女婦|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
ゆふづくひ,[寛]ゆふつくひ,
さすやかはへに[寛],
つくるやの[寛],
かたをよろしみ,[寛]かたちをよしみ,
うべよそりけり,[寛]しかそよりくる,
巻数
第16巻
作者
小鯛王