万葉集3804番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3804番について
歌番号
3804番
原文
如是耳尓|有家流物乎|猪名川之|奥乎深目而|吾念有来
訓読
かくのみにありけるものを猪名川の沖を深めて我が思へりける
かな読み
かくのみに|ありけるものを|ゐながはの|おきをふかめて|わがもへりける
カタカナ読み
カクノミニ|アリケルモノヲ|ヰナガハノ|オキヲフカメテ|ワガモヘリケル
ローマ字読み|大文字
KAKUNOMINI|ARIKERUMONO|INAGAHANO|OKIOFUKAMETE|WAGAMOHERIKERU
ローマ字読み|小文字
kakunomini|arikerumono|inagahano|okiofukamete|wagamoherikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|歌物語|物語|悲別|地名|兵庫|挽歌|怨恨
校異
羊->年【類】【古】【紀】|歌【西】謌
寛永版本
かくのみに[寛],
ありけるものを[寛],
ゐながはの,[寛]ゐなかはの,
おきをふかめて[寛],
わがもへりける,[寛]わかおもへりける,
巻数
第16巻
作者
不詳