万葉集3782番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3782番について
歌番号
3782番
原文
安麻其毛理|毛能母布等伎尓|保等登藝須|和我須武佐刀尓|伎奈伎等余母須
訓読
雨隠り物思ふ時に霍公鳥我が住む里に来鳴き響もす
かな読み
あまごもり|ものもふときに|ほととぎす|わがすむさとに|きなきとよもす
カタカナ読み
アマゴモリ|モノモフトキニ|ホトトギス|ワガスムサトニ|キナキトヨモス
ローマ字読み|大文字
AMAGOMORI|MONOMOFUTOKINI|HOTOTOGISU|WAGASUMUSATONI|KINAKITOYOMOSU
ローマ字読み|小文字
amagomori|monomofutokini|hototogisu|wagasumusatoni|kinakitoyomosu
左注|左註
右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|動物|羈旅|配流|恋情|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
あまごもり,[寛]あまこもり,
ものもふときに[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
わがすむさとに,[寛]わかすむさとに,
きなきとよもす,[寛]きなきとよます,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守