万葉集3775番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3775番について
歌番号
3775番
原文
安良多麻能|等之能乎奈我久|安波射礼杼|家之伎己許呂乎|安我毛波奈久尓
訓読
あらたまの年の緒長く逢はざれど異しき心を我が思はなくに
かな読み
あらたまの|としのをながく|あはざれど|けしきこころを|あがもはなくに
カタカナ読み
アラタマノ|トシノヲナガク|アハザレド|ケシキココロヲ|アガモハナクニ
ローマ字読み|大文字
ARATAMANO|TOSHINONAGAKU|AHAZAREDO|KESHIKIKOKORO|AGAMOHANAKUNI
ローマ字読み|小文字
aratamano|toshinonagaku|ahazaredo|keshikikokoro|agamohanakuni
左注|左註
右二首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|恋情|悲別|女歌|心変柜り|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
あらたまの[寛],
としのをながく,[寛]としのをなかく,
あはざれど,[寛]あはされと,
けしきこころを[寛],
あがもはなくに,[寛]あかもはなくに,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守