万葉集3770番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3770番について
歌番号
3770番
原文
安治麻野尓|屋杼礼流君我|可反里許武|等伎能牟可倍乎|伊都等可麻多武
訓読
味真野に宿れる君が帰り来む時の迎へをいつとか待たむ
かな読み
あぢまのに|やどれるきみが|かへりこむ|ときのむかへを|いつとかまたむ
カタカナ読み
アヂマノニ|ヤドレルキミガ|カヘリコム|トキノムカヘヲ|イツトカマタム
ローマ字読み|大文字
AJIMANONI|YADORERUKIMIGA|KAHERIKOMU|TOKINOMUKAHEO|ITSUTOKAMATAMU
ローマ字読み|小文字
ajimanoni|yadorerukimiga|kaherikomu|tokinomukaheo|itsutokamatamu
左注|左註
右八首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|地名|福井県|武生市|悲別|恋情|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
あぢまのに,[寛]あちまのに,
やどれるきみが,[寛]やとれるきみか,
かへりこむ[寛],
ときのむかへを[寛],
いつとかまたむ[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子