万葉集3766番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3766番について
歌番号
3766番
原文
宇流波之等|於毛比之於毛<波婆>|之多婢毛尓|由比都氣毛知弖|夜麻受之努波世
訓読
愛しと思ひし思はば下紐に結ひつけ持ちてやまず偲はせ
かな読み
うるはしと|おもひしおもはば|したびもに|ゆひつけもちて|やまずしのはせ
カタカナ読み
ウルハシト|オモヒシオモハバ|シタビモニ|ユヒツケモチテ|ヤマズシノハセ
ローマ字読み|大文字
URUHASHITO|OMOHISHIOMOHABA|SHITABIMONI|YUHITSUKEMOCHITE|YAMAZUSHINOHASE
ローマ字読み|小文字
uruhashito|omohishiomohaba|shitabimoni|yuhitsukemochite|yamazushinohase
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|狭野弟上娘子
校異
婆波->波婆【代匠記精撰本】
寛永版本
うるはしと[寛],
おもひしおもはば,[寛]おもひしおもはは,
したびもに,[寛]したひもに,
ゆひつけもちて[寛],
やまずしのはせ,[寛]やますしのはせ,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守