万葉集3765番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3765番について
歌番号
3765番
原文
麻蘇可我美|可氣弖之奴敝等|麻都里太須|可多美乃母能乎|比等尓之賣須奈
訓読
まそ鏡懸けて偲へとまつり出す形見のものを人に示すな
かな読み
まそかがみ|かけてしぬへと|まつりだす|かたみのものを|ひとにしめすな
カタカナ読み
マソカガミ|カケテシヌヘト|マツリダス|カタミノモノヲ|ヒトニシメスナ
ローマ字読み|大文字
MASOKAGAMI|KAKETESHINUHETO|MATSURIDASU|KATAMINOMONO|HITONISHIMESUNA
ローマ字読み|小文字
masokagami|kaketeshinuheto|matsuridasu|kataminomono|hitonishimesuna
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|枕詞|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
まそかがみ,[寛]まそかかみ,
かけてしぬへと,[寛]かけてしのへと,
まつりだす,[寛]まつりたす,
かたみのものを[寛],
ひとにしめすな[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守