万葉集3764番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3764番について
歌番号
3764番
原文
山川乎|奈可尓敝奈里弖|等保久登母|許己呂乎知可久|於毛保世和伎母
訓読
山川を中にへなりて遠くとも心を近く思ほせ我妹
かな読み
やまかはを|なかにへなりて|とほくとも|こころをちかく|おもほせわぎも
カタカナ読み
ヤマカハヲ|ナカニヘナリテ|トホクトモ|ココロヲチカク|オモホセワギモ
ローマ字読み|大文字
YAMAKAHAO|NAKANIHENARITE|TOHOKUTOMO|KOKOROCHIKAKU|OMOHOSEWAGIMO
ローマ字読み|小文字
yamakahao|nakanihenarite|tohokutomo|kokorochikaku|omohosewagimo
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|悲別|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
やまかはを[寛],
なかにへなりて[寛],
とほくとも[寛],
こころをちかく[寛],
おもほせわぎも,[寛]おもほせわきも,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守