万葉集3757番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3757番について
歌番号
3757番
原文
安我<未>許曽|世伎夜麻<故>要弖|許己尓安良米|許己呂波伊毛尓|与里尓之母能乎
訓読
我が身こそ関山越えてここにあらめ心は妹に寄りにしものを
かな読み
あがみこそ|せきやまこえて|ここにあらめ|こころはいもに|よりにしものを
カタカナ読み
アガミコソ|セキヤマコエテ|ココニアラメ|ココロハイモニ|ヨリニシモノヲ
ローマ字読み|大文字
AGAMIKOSO|SEKIYAMAKOETE|KOKONIARAME|KOKOROHAIMONI|YORINISHIMONO
ローマ字読み|小文字
agamikoso|sekiyamakoete|kokoniarame|kokorohaimoni|yorinishimono
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|悲別|狭野弟上娘子
校異
末->未【類】【紀】【細】|許->故【類】【紀】【細】
寛永版本
あがみこそ,[寛]あかみこそ,
せきやまこえて[寛],
ここにあらめ[寛],
こころはいもに[寛],
よりにしものを[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守