万葉集3749番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3749番について
歌番号
3749番
原文
比等久尓々|伎美乎伊麻勢弖|伊<都><麻>弖可|安我故非乎良牟|等伎乃之良奈久
訓読
他国に君をいませていつまでか我が恋ひ居らむ時の知らなく
かな読み
ひとくにに|きみをいませて|いつまでか|あがこひをらむ|ときのしらなく
カタカナ読み
ヒトクニニ|キミヲイマセテ|イツマデカ|アガコヒヲラム|トキノシラナク
ローマ字読み|大文字
HITOKUNINI|KIMIOIMASETE|ITSUMADEKA|AGAKOHIORAMU|TOKINOSHIRANAKU
ローマ字読み|小文字
hitokunini|kimioimasete|itsumadeka|agakohioramu|tokinoshiranaku
左注|左註
右九首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|悲別|女歌|中臣宅守
校異
豆->都【類】【紀】【細】|摩->麻【類】【紀】【温】【細】
寛永版本
ひとくにに[寛],
きみをいませて[寛],
いつまでか,[寛]いつまてか,
あがこひをらむ,[寛]あかこひをらむ,
ときのしらなく[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子